全国でたくさんの高校生がトライしている「マイプロジェクト(マイプロ)」、ご存知ですか?マイプロは高校生による地域や社会のためのプロジェクト活動。小さくても、誰でも持っている「こうあってほしい」という想いをベースに、自分にしか作れないプロジェクトを立ち上げ、実行してみよう!という取組みです。進学¥
テーマはさまざま
「趣味の映像制作で学校外で何か面白いことをしたい」「被災地で飛行機から見える蕎麦アートを作りたい」「不登校の小中学生の居場所をつくりたい」。これは発表の場として設けられたマイプロジェクトアワードに輝いた取組み例です。
もっと身近な「あの人を笑わせたい」「クラスの雰囲気を良くしたい」「人が集まる町にしたい」…たとえ小さなことでもそれはマイプロジェクト。ぜひ、始めてみてください。
やってみたい!と思ったら即参加OK!
すでに「こうあってほしい」を胸に持っている人、自分の活動を始めている人はもちろん、「高校時代に何かチャレンジしたい」「何していいかわからないけど、何かやってみたい」という人も、まずは「やってみよう」と思えばOK。そんな人には頼りになるガイドがあるのです。やり方はシンプルな3ステップ、各段階でのさまざまなサポートをご紹介しましょう。
1.マイプロをつくる→2.マイプロをやってみる
・START UP CAMP(全国各地で行われている合宿型のイベント。何か始めたい、何かを変えよう、という仲間が集まります。)
・オンラインスタートアップゼミ(都合が合わず合宿に参加できない人のためのオンライン講座です。実行の参考になるアドバイスやテーマごとの講義なども。)
・チームマイプロのメンターに相談(高校生を応援する大人の団体が全国各地に。気軽に相談できます。)
3.マイプロを発表する
・マイプロジェクトアワード(マイプロを実行した高校生が、それぞれのプロジェクトを発表。さまざまな分野で活躍する大人から真剣なフィードバックをもらったり、全国の同世代と交流する学びのイベントです。)
華々しくなくてもいい
「全国規模の発表イベントに応募しなきゃいけないのか…」そんな心配は無用です。設定したテーマや課題は何だったか、マイプロをやって何が変わったか、学んだことは何か。友だちでもクラスの中でも、何でもOK。どんな形でもいいので、自分で発表する機会を作ってみてください。
マイプロに取り組むとどうなるの?
プロジェクトの実行前と後にはどんな変化があったのでしょう。プロジェクトの実行は勉強とも部活とも違う経験。先輩方のアンケートを見ると、マイプロを通して視野が広くなった!成長した!という感覚がとても強いようです。
向上したと、感じている力は「好奇心」「発想力」「チームワーク力」「問題解決力」「巻き込み力」「マネジメント力」。社会に出た時に役立つ力ばかり。自分の「こうあってほしい」の実現と一緒に、そんな力を身に付けることができるとは…やってみるしかない!という気がしてきませんか?興味を持った方はぜひサイトをチェックしてみてください。