高校生向けの会社見学・職場見学を積極的に実施している企業があります。自分のやりたいことが見つからない高校生や、お子さんの進むべき方向がわからないと悩んでいる保護者の方は、内容充実の積極企業のプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。
成長企業や募集人数が多い企業は、インターンシップや職場見学のプログラムが充実しています。今回はそのなかから、日産テクノベトナム、朝日新聞、東芝が行っている社会科見学についてみていきましょう。
日産テクノベトナムの社会科見学の内容とは
日産テクノベトナムで開かれている社会科見学は2日間に渡って行われます。センター内の見学から、実際に車両を操作する実技まで幅広く行われており、車両の部品などを触ることができます。
実際にどのように自動車が作られているのかを肌で感じることができるカリキュラムが組まれており、自動車関連の仕事、ものづくりに興味のある人には特におすすめです。
朝日新聞社の社会科見学の内容とは
朝日新聞の社会科見学は朝日新聞の東京本社にて行われています。グループでの受付となっていますが、少人数の応募であっても他のグループと合同での見学が可能です。2名から受付が可能となっていますので、保護者の方がお子様とご一緒に参加することもできます。
カリキュラムの内容は、会社の概要説明から、報道・編成局の見学、印刷工場や搬送装置の見学等となっており、新聞ができるまでの基本的な業務を把握できるいい機会です。
株式会社東芝の社会科見学の内容とは
東芝の社会科見学は、神奈川県川崎市にある東芝未来科学館にて行われています。こちらの社会科見学は、職員の案内を聞きながら館内を見学するというもので、少人数での参加も可能となっています。
東芝未来科学館のホームページより申し込むことができ、館内の混雑状況を踏まえたうえで日時が設定されます。6ヵ月前から予約を受け付けており、土日を含む繁忙日は見学不可となっています。詳細についてはホームページで確認してください。
社会科見学を通じてさまざまな企業の仕事を見ることができますが、人気のプログラムや時期によって混雑するメニューがありますので、早めに実施状況を確認し、予約するようにしましょう。
興味がある業界、よく使っているサービスについての見学なら、より多くのことを吸収でき、発見や気づきも多いでしょう。
こういった見学をうまく活用して、ぜひ自分のやりたいことを見つけてください。