高卒就職情報を集めたい時には様々な情報源があるかと思いますが、企業の業務をより身近に体験できる職場体験に参加する事によってさまざまな情報を得る事ができます。
TBSもこの職場体験の機会を設けており、夏休みの期間中に放送局内を見学しながら実際の業務を見学することができます。テレビの裏舞台というあまり日常的には触れることの少ない場ですので、その業務内容を身近に体験できるこの機会は、高卒就職をめざす人の職業体験のなかでも人気のカリキュラムの一つとなっています。
TBSテレビの職場体験の応募方法と応募要項について
TBSテレビで行われる職場体験は、学校やグループごとで募集されています。一名でも参加できますが、人気の職場体験とあって、当選・落選がありますので注意しましょう。
応募は、TBSテレビのホームページにて。さまざまな職種・番組の体験があるので、気になるカリキュラムをチェックをして申し込みましょう。募集人数などがカリキュラムごとに細かく指定されていますので、予定を確認しつつ、より興味ある内容のカリキュラムを選ぶことをおすすめします。
TBSテレビの職場体験の内容
ラジオ番組の仕事から、音響、アナウンサー、美術部門、記者の仕事、照明や中継など、テレビに関わるありとあらゆる仕事のカリキュラムがくまれています。どの部門も実際の業務に触れる機会が少なからず設けられており、どのようにして番組やラジオが作られているかを身近に知ることができます。正社員の方と一緒に職場を体験することで、キャリア教育の一環としても効果的な機会となっています。
2016年の職場見学の申し込みは終了しましたが、TBSでは社内見学を随時実施しています。職業体験や社員に対するインタビューはないものの、テレビ局内の雰囲気とスタッフの方々の仕事ぶりに触れることができる1時間のツアーです。スタジオ、副調整室、美術セットがある倉庫や、大道具などを搬入する大エレベーターなど、テレビ局の舞台裏を見ることができます。
平日のみで午前・午後の1日2回。定員は午前20名、午後10名です。6ヵ月前から申し込み可能なので、高校におけるキャリア教育のカリキュラムにも組み込みやすいのではないでしょうか。引率の先生が着くかどうかは任意となっているので、課外イベントのひとつとして考えてみてもいいかもしれません。
高校生が興味を持ちやすいテレビ番組を素材に、数多くの職種とその大事さを肌で感じられる機会です。先生、保護者のみなさんとも、ぜひ活用してみてください。