官庁・公的団体では、国土交通省・外務省・日本物流団体連合会などが社会科見学を実施しています。通常の学校生活とは異なるこのような機会を通じて新しい発見をすることもあります。お子様が就職先選びに迷っている保護者の方や、官庁・公的団体へ就職したいという生徒がいる学校の先生は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。どの社会科見学も、非常に興味深いカリキュラムが揃っていますので、社会経験が少ない高校生にとって、貴重な経験となるはずです。
官庁・公的団体が行う社会科見学とは
官庁・公的団体への社会科見学は、公務員を希望する学生にとって、将来自分がめざす世界を垣間見る有意義なものになるのはもちろんのこと、実際に就職先として検討をしていない場合でも、あまり知られていない業務内容を理解する貴重な機会です。
国土交通省・外務省・日本物流団体連合会の仕事内容といわれても、なかなかピンとこないかもしれませんが、それぞれが国を支えるやりがいのある職場です。
職場ではどのような業務が行われているのか、現場で仕事内容を見学し、時には実際に働く体験をすることもできます。社会科見学のなかで、仕事内容について詳しく質問することもできますので、積極的な姿勢で参加することをおすすめします。
国土交通省・外務省・日本物流団体連合会の社会科見学の応募要項・内容
それぞれの見学内容や日時、時間、応募要項が異なりますので、申込みの際には注意が必要です。例えば、外務省の場合では担任教師の引率が必須、さらには学校関係者の方以外の応募は禁止となっています。このような応募の際のルールや注意事項もありますので、事前に確認したうえで応募してください。
国土交通省と日本物流団体の社会科見学は、日本各地にある施設で参加を受け付けています。グループでの参加も可能となっていますので、誘い合わせて申し込むのもいいでしょう。該当施設のHPに詳細が掲載されていますので、ご自宅から行きやすい場所を探してみてください。
施設見学から業務説明まで、それぞれに異なったカリキュラムが組まれていますので、興味のある施設をお子様と相談してみてください。高校生向けということを意識して、専門的な内容をわかりやすく伝えるカリキュラムが組まれています。国土交通省・外務省・日本物流団体連合会の社会科見学は、数ある見学プログラムのなかでも、より業務の特色を伺える機会として提供されています。