就職活動を始める前に、わからないことはできるだけ少なくしたいもの。求人票を掲示している企業がどのような企業なのか、あるいは興味ある業界ではどんな職種があるのかなどをあらかじめ把握するために、職場体験を有効活用してみましょう。
あのマクドナルド社も、職場体験学習の場を提供しています。実際に働く前にどの様な業務を行っているのかや社会人としてのマナーを知るいい機会となるかと思います。さっそく、高校生向けの職場体験学習が紹介されているWebサイトをチェックしてみました。
マクドナルド社が行っている職場体験学習とは
マクドナルド社の職場体験学習は、北海道から沖縄まで全国の店舗で実施しています(職場体験学習紹介ページに一覧があります)。学校単位での申込みを受け付けていますが、高校によっては生徒自らがコンタクトをとって実習に赴くという形で実施しているとのこと。興味がある方は、まずは先生に相談してみるといいのではないでしょうか。
マクドナルド社の職場体験の内容
マクドナルド社で行われる職場体験は、実践的な内容です。まずは飲食店の基本となる、手洗いや清掃などの衛生管理。そのうえで、基本的な食材の扱い方、機材の使い方など、食料品を扱ううえで大切なことに加えて、接客や社内外とのコミュニケーションまで体験できます。
特に重要なのは、衛生的かつ安全に食品を扱うこと。細心の注意を払って商品を作ることに、重点が置かれた学習内容となっています。
サイトには、実際に職場体験学習に参加した高校の先生や高校生のみなさんの感想も紹介されており、店長やマネージャーからのメッセージも掲載されています。「マクドナルドの仕事はチームワーク」「マクドナルドはピープルビジネス」といった会社として大切にしているコンセプトに現場で触れる貴重な機会です。
サイトで紹介されているなかで印象的なのは、職場体験を終えた高校生たちについて、社員の方が語った言葉です。
「参加した生徒さんの多くは、『もうちょっと働きたかった』といってくれます。それは確実に“成長”している自分に気づくから。今まさに成長している時って何をしていても楽しいものなんです」
初めて職場体験をする人は、仕事の大変さを身をもって感じるでしょう。しかし、それだけでなく、何かができたときの喜びや達成感もまた、心に残るに違いありません。実施店舗のマネージャーの方は、そういったことを全て感じて、さらにマクドナルドの魅力も知ってほしいといっています。
いかがでしょうか。ご興味がある方は、
マクドナルドのサイトをご確認ください。