高校卒業後、就職を考えている生徒にとって、職場体験は企業選びの基準を持つための材料になります。現場で働いている人と同じように活動し、またその業務のノウハウを学べる機会です。
日本マイクロソフト株式会社が提供している職場体験は、IT関連への就職に興味があるお子様にとっては貴重な学びの機会になるでしょう。
マイクロソフトの職場体験の概要
マイクロソフト社が実施しているのは、職場見学プログラムと職場体験プログラム。見学の場合には90分、体験の場合には1~2日の期間でさまざまなカリキュラムを提供しています。
場所は品川の本社。機会も受け入れ人数も多く設定されており、比較的参加しやすい職場体験となっています。
マイクロソフト社の職場見学プログラムとは
マイクロソフト社の見学プログラムは、毎週水曜日の10時あるいは10時30分から行われています。
見学後のレポートをファイルで提出することになっており、ワードやエクセルについて最低限の機能が使えることが参加条件とされています。触ったことがない人は、自宅のPC等で事前に学習しておくようにしましょう。
マイクロソフト社が実際に請け負っている仕事や、自社で開発した製品などを例として業務内容を説明してもらえるプログラムです。
こちらは主に会議室での座学になりますので、実際に働いている現場の見学は行えません。
マイクロソフト社の職場体験プログラム
体験プログラムの方は1日~2日かけて実施されます。こちらは見学とは違って、年に5回程度行われています。
事前に一度面談したうえで、参加者に合わせたカリキュラムを作成。体験においても、基本的なパソコンの知識、ワードやエクセルなどの操作スキルが必要となります。
実地での研修になりますので、プログラミングや最新機器の体験、ロボットに関する研修などを通じて、普段の仕事や職場の雰囲気を体感することができます。
現場で働いている人たちの日々の仕事内容や、過去に開発されたプログラムなどの説明もある充実のカリキュラム。
実際に働いている人たちがどのように仕事をしているのかを身近に感じる機会ですので、IT系の企業に興味がある高校生なら、楽しみながらさまざまな知識を習得することができるのではないでしょうか。
応募方法は、事前にマイクロソフト社のホームページより応募用紙をダウンロードして送付し、その後に体験の実施可否が通知される形となっています。興味がある方は、ものを作る仕事のやりがいを実感できる職場体験プログラムにぜひ参加してみてください。
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