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高卒就職2018、採用テクニック(3) なにが違うの?「指定校求人」と「公開求人」のメリット・デメリット

2018/04/16  62 views

天秤
高卒で就職する高校生の採用にはさまざまなルールがあります。求人の出し方もそのひとつ。高校生新卒採用の際にどちらかを選ばなければならない「指定校求人」と「公開求人」の違い、それぞれのメリット・デメリットをチェックしておきましょう。

指定校求人とは?

企業が新卒の高校生を募集する際に、学校を指定して求人を出す方法です。生徒を採用したい学校を絞り込み、推薦依頼校として指定することができます。

最大のメリットは学校との信頼関係を築きやすいこと。進路担当の先生の立場からすれば継続的に枠を設け、毎年コンスタントに自校の生徒を採用してくれる存在であり、企業側からは社風や求める人材像を理解したうえで適した生徒を推薦してもらえる、ということになります。高校生にとっても、高校の先輩が多数勤務している企業であれば心強いでしょう。

指定校求人のデメリットは、募集人数の3倍までの学校にしか募集を出せないという慣習(以前にはルールでした)があることです。2名の採用枠であれば最大6校まで。必ずしも応募があるとは限らないので人材を集めるチャンスが限られるということになります。地元の高校を中心に採用したい場合などには、指定校を定めたうえで一校一校との関係を深める努力が必要になります。

公開求人とは?

「高卒就職情報WEB提供サービス」で求人票を全国に公開でき、広い対象への募集が可能です。毎年6月1日以降ハローワークで求人申込書の受付けが始まりますが、その際に「公開希望」を選択することで翌年6月までサイト上で求人票が公開されます。閲覧するには各高校に割り当てられるIDとパスワードが必要で、高校生は学校の先生に相談しながらさまざまな条件での検索をすることができます。

現実的には、ただWEBに求人票を掲載しているだけで自然に高校生採用をするのは難しいでしょう。広く求人を公開したうえで、高校生自身や先生方、保護者への働きかけが必要になります。

自社のホームページで会社の雰囲気や高卒社員の働き方、キャリアモデルなどを通年公開するなど、高校生向けの情報発信をすることで会社への興味を持ってもらうことができれば、遠方の高校生を採用するチャンスも大きくなるのではないでしょうか。

高校生の選択肢を広げ、採用のチャンスを増やす

どちらの求人方法を選択するにしても、高卒新卒の採用は全ての手続きを学校経由で行うことになります。生徒の決断に影響力のある学校や先生との信頼関係が、重要なことには変わりはありません。

ただ、近年では指定校求人について「均等な就職機会の確保の観点から必ずしも望ましくない」とする意見もあり、より広い間口での募集が歓迎されるようになるかもしれません。それぞれの特徴を把握したうえで、ルールを順守した採用活動が求められています。


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