高卒で就職を考えている高校生に向け、積極的に情報を発信している会社のサイトをご紹介するシリーズ。今回は、沖縄プラント工業株式会社の採用サイトに着目してみました。
沖縄プラント工業株式会社ってどんな会社?
昭和56年に沖縄電力株式会社の関係会社として設立され、火力発電所のメンテナンスを主に行っている会社です。沖縄県浦添市に本社を置き、沖縄県内に5つの事業所を展開。沖縄の電力の安定供給に貢献しています。最近は、県外の公共・民間工事なども積極的に受注し、業績を伸ばしています。
動画とミュージックビデオが面白い!
沖縄プラント工業の採用サイトでは、「私たちの使命」という動画で、分かりやすく会社を紹介しています。仕事内容や職場の雰囲気が良く分かるだけでなく、働いている社員のインタビューからは、仕事のやりがいや面白さが伝わってきます。
動画はショートバージョンとロングバージョンの2パターンが用意されていますが、ロングバージョンがおススメです。会社の魅力がすごく伝わる動画で、時間を忘れるくらい引き込まれます。
また、「おきぷらプライド」というミュージックビデオも。一度聴いたら忘れられないメロディと歌詞で、一聴の価値ありです。
高卒新入社員のインタビューの内容が濃い!
2019年に入社した高卒新入社員の座談会の様子が、写真やコメント欄風の見やすいレイアウトで掲載されています。
「会社を知ったきっかけ」や「入社を決めた理由」など定番の質問から、「どのような就職活動をしたか」「どのような試験や面接を受けたか」といった、就職を考える高校生が、一番聞きたい質問も!
お揃いのかりゆしウェアを着た7人の高卒新入社員の先輩達が、知りたいこと全部、率直に答えてくれています。
沖縄県の高卒内定率は年々増加中!
沖縄労働局の福味恵局長は、2020年1月末時点で、2020年3月に県内高校を卒業する高校生の就職内定率が80.0%だったと発表。この数字は、前年同期比で1.1ポイントの増加で、過去最高値を更新しました。
同時期の全国の高卒者の内定率が94.4%なのを考えると、まだ14.4ポイントの差がありますが、沖縄県の求人数は前年より8.6%増加しており、県内での内定率も1.9ポイント増加して76.6%まで上昇しています。
沖縄労働局では「教育委員会などと協力し、高校生活の早い段階で「自己理解」や「企業分析」などのキャリア教育を実施した効果だ」と分析。
実際、沖縄プラント工業株式会社でも、2019年度の新入社員は大卒4名に対して、高卒は7名!沖縄県内の企業は、積極的に高卒採用に取り組んでいます。
「沖縄県民のよりよい生活のために」と、使命感と誇りを持って電力を守り続けている沖縄プラント工業株式会社。少しでも興味をもったら、ぜひサイトをチェックしてみてください!