高校を卒業して就職を考えている高校生に向けて、積極的に情報を発信している会社のサイトをご紹介するシリーズ。今回は、株式会社日商機械の採用サイトに着目してみました。
新卒採用は高卒オンリー!
日商機械は建設用の機械や工具、物流や測量機器などの商品を主に、同業のレンタル会社に商品を貸し出す総合レンタル会社。
日商機械では、大学生・専門学生の採用は行っていません。高校生のみなさんへの期待度が高いことが伝わりますね。採用サイトも、とても充実しています。少し詳しく見てみましょう!
どんな仕事があるの?
大きくわけて「建設機械整備」と「営業事務」の2つになります。
・建設機械整備
4000品目以上の商品の整備に関わる仕事です。主な仕事の内容は「機械整備」「商品の搬入・搬出」「現場出張」の3つ。
「機械整備」は、貸出し前の機械の最終点検や戻ってきた機械を点検・整備する仕事です。扱う機械はとても種類が多く、同じ使いみちの機械でも、エンジン式か電気式かで商品は大きく異なるとのこと。とてもやりがいのある奥深い仕事だそうです。
「商品の搬入・搬出」では、天井クレーンやフォークリフトを使用し、正確に商品の積み下ろしを行います。必要な運転資格は入社後に取得できます。
「現場出張」では、商品を実際に使用するエンドユーザーのところに出張し、対応を行います。商品が使われている現場を見ることができるので、若手の社員には貴重な勉強のチャンスになっているそうです。
・営業事務
外回りの営業ではなく、事務所の中で電話対応や伝票などを発行する仕事です。電話対応では、商品の質問や相談に応えながら、商品の提案をおこない、注文を受けます。
サイトには、それぞれの職種で働く先輩のインタビューも載っています。
建設機械整備で働く先輩のインタビュー
・入社動機は?
県外の求人の中で一番給料が高かったからです。入社前は、その分仕事が大変なのではと不安でしたが、入社後に大卒の採用をしていないからだと知りました。会社がそれだけ高卒に期待しているということですよね。
・仕事内容は?
機械の最終点検から返却後の商品のメンテナンス、来社されたお客様への対応を担当しています。整備職ですが、一日中ずっと機械の整備ばかりしているわけではないです。
・仕事のやりがいは?
4000品目もある機械の多さです!今まで知らなかった機械や新しい機械に出会えるので、機械好きにはたまりません。機械を知ることから始まり、整備ができるようになるまで、本当にやりがいと面白さがたくさんあります。
営業事務で働く先輩のインタビュー
・入社動機は?
会社を見学した時、職場がとても活気にあふれて明るかったことです。たえず電話が鳴っていても、社員の方がイキイキと働く姿に惹かれました。自分もこんな職場で働きたい!と思ったのが一番の動機です。
・仕事内容は?
問い合わせや受注などの電話対応や、コンピューターでデータ入力し各種伝票を作る仕事をしています。
・仕事のやりがいは?
お客様が探している機械の中で最適なものを提案することができ、感謝やお褒めの言葉をかけてもらえた時は、本当にこの仕事をしていてよかったと思える瞬間です!
充実の教育体制!
入社後の社員研修もとても充実しています。建設機械整備では、社内の研修所で3か月間研修があり、その中で9種の技能資格も取得できます。営業事務では1か月間泊まり込みで研修を行うとのこと。同期の社員との絆もグッと深まりそうですね。
配属後も1年間は同じ世代の先輩社員が専属の育成指導担当者としていろいろなサポートをしてくれます。その後のフォローアップ体制も充実です。
また、国家資格である「建設機械整備技能士」を若手社員が確実に取得できるよう、勉強会や先輩からのマンツーマン指導など、会社からのバックアップ体制がしっかりしています。
高卒入社に大きな期待を寄せ、教育環境も整っている日商機械。サイトには、若手社員の憧れの存在「日商マイスター」制度や、毎年、全国の社員が技能を競い合う「日商技能五輪」など、伝えきれない魅力がいっぱい。
興味をもった人は、ぜひ日商機械のサイトにアクセスしてみてください。