自社サイトで「高校生積極採用」をアピールしている企業の採用情報チェック!今回は株式会社クボタをご紹介します。クボタでは毎年多くの高卒者採用実績があり、高卒社員育成の充実したプログラムを備えています。
クボタってどんな会社?
クボタグループの目標は食料・水・環境を一体のものととらえ、事業を通じて世界の課題解決に貢献すること。
「農業機械」「産業機械」「水システム」「環境プラント」「都市・インフラ」などの事業分野のシステム・製品の研究開発・製造および販売を行っています。高卒社員の現場となる製造所・工場は西日本に8か所、東日本に5か所があります。
人づくりなくしてモノづくりなし
クボタの創業以来、受け継がれるモノづくり、ヒトづくりに向けた「熱い想い」は組織的な技能者の養成システムに現れています。
2か所のクボタ技能研修所では、それぞれ50人前後の高卒新入社員が約1年間の研修を受けることになっています。専任の指導員の丁寧な指導があり、工業高校出身者だけでなく普通高校出身者も多数現場に送り出しています。万全の研修体制からは、高卒生への大きな期待が伺えます。
楽しい寮生活
入社した4月から翌年3月1日の各事業所配属までは、全員が入寮。集団生活を通じて社会人としての生活態度を身につけ、仲間との交流を深めます。
高校生採用パンフレットに登場する先輩社員の皆さんからは(最初は嫌だった)寮生活がいかに楽しいものであったかが伝わってきます。11ヵ月を共に過ごす同期は一生の宝になるのではないでしょうか。
技能五輪への挑戦
23才以下の若い技能者の技能レベルを競う全国大会。研修を終え各工場に配属された社員の中から、特に優秀で意欲のある方には引き続き技能五輪の選手として技に磨きをかけ、その技を披露する舞台が待っています。
平成27年12月に開催された大会では、4名のクボタの代表選手が入賞を果たしました。「機械組立て」種目でのメダル獲得は史上4人目、「旋盤」種目では史上初の快挙。この結果を次に繋げていけるよう、五輪選手の育成に力を注いでいきます。
高い定着率、約95%
現在日本では、高校を新規に卒業して就職した人のうち、約半数がせっかく入社した会社を3年以内に辞めてしまいます。一方、クボタではその比率がなんと「5%以下」となっているそうです。
理由として考えられるのは、最初の1年間を研修期間として職場配属をせず、給料は満額支給の上で仲間と皆で研修に励むことができる体制をとっていること。研修を終えて本配属となった後も、やりがいと満足を感じながら仕事に取り組むことができる企業だといえるでしょう。
クボタが求めている人材
全力でモノづくりの仕事に取り組みたい人。仲間と共に成長しながら、社会のために働きたい人。仕事を通じて、日本だけでなく、世界中の人々を笑顔にしたい人。
クボタには自分の仕事に誇りを持ち、社会のために働いている先輩がたくさんいます。業務を通じて成長するチャンスがいっぱいのこの会社。興味を持たれた方は、ぜひ高校採用サイトをご覧ください。