「お笑い」を扱うトップ企業、吉本興業株式会社。テレビやネットで吉本所属の芸人さんを見ない日はありませんよね。総合エンターテインメント企業である吉本興業の目的は、お笑いで人々を幸せにすることです。
現在も、幅広いジャンルにわたって、国内はもとより、アジア、海外で、数多くのチャレンジを続けています。2012年に創業100周年を迎えた歴史ある企業では、立ち止まることなく走り続け「皆を笑顔にする会社」としてさらに発展していくために、失敗を恐れず、笑顔でチャレンジする人材を求めています。
高卒社員に大きな期待
吉本興業では2013年4月より、高校卒業の方を対象にした採用を行っています。高卒採用で入社した先輩は12名(2016年7月現在)。テレビ・ラジオでおなじみのお笑いタレントのマネージャーを中心に、吉本の多くの現場で重要な戦力として働いています。
同じ4年間に採用した大卒新入社員は63名。高卒採用の12名は決して少なくない数字であり、会社の姿勢と期待が伺えます。
どんな仕事を任されるの?
吉本興業の業務は多種多様ですが、特に高卒採用の社員には「先輩社員の指導のもと、タレントマネージャー、劇場・テレビ・ラジオ・イベント・映画・ネットコンテンツ・出版などのプロデューサー、ディレクターの仕事をはじめ、様々な業務を先輩社員の指導のもとチャレンジしていただき、社会人としても成長していただきます。」と、大きな期待を込めたメッセージ発せられています。
元サッカー部マネージャーが新喜劇マネージャーに
「先輩よしもとっ子」紹介の中に入社2年目、20才の女性マネージャー(新喜劇制作担当)のエピソードがあります。お笑い好きだった彼女は、高校サッカー部のマネージャーをしながら自分でHPを調べて吉本興業の採用募集に応募したそうです。
よしもとに入社したいと考える人の動機は「お笑いが好き」が当たり前。だからこそ、よしもとで何がやりたいかを自分でしっかり持ち、「こうしたい」というビジョンがあった方がいいとアドバイスしてくれています。これはどんな会社・仕事でも同じことかもしれません。
入社時から現在まで新喜劇のマネージャー職を担当している彼女ですが、担当する芸人さんから「ウソだけはつかんといてね」といわれたそうです。それ以来、ミスをした時に怒られないよう取り繕うのではなく、正直に伝えることを心に刻み、仕事をすることに決めたとのこと。
若くして社員としての責任を負い、周囲のアドバイスや支えを受けながら、着実に成長していける職場であることがわかります。