新卒で就職を考える高校生にむけ、専用サイトで情報発信をしている企業をご紹介するシリーズ。今回は大分デバイステクノロジー株式会社をとりあげます。
「高校生の方の採用情報」ページからは会社の様子や仕事内容が伝わってきます。さっそく内容を見てみましょう。
大分デバイステクノロジー(ODT)ってどんな会社?
ODTは主に半導体の開発や製造に関する事業を行っている会社です。半導体…と聞いてもピンとこないかもしれませんね。車やデジカメをはじめ便利な家電など、身の回りにあふれる電子製品に必ず必要なものです。ODTは暮らしのすぐそばにある身近な製品を作っている企業です。
地域とのつながり
ODTは最先端技術をとりあつかう一方で、地域とのつながりをとても大切にしています。地元小学生の社会見学の受入れやお祭りへの参加など地域に密着した活動が印象的です。
経営理念
新しい技術への挑戦、地域イベントへの参加などを通じて経営理念である「お客さまのことを第一に考える。品質の良い製品を作ることにより、地域社会にも貢献できる会社を目指す。」を実現しようとしています。
先輩社員インタビュー
若手の男女2名が入社の経緯や職場で現在感じていることをていねいに語ってくれています。1人は工業高校電気科卒、入社後開発技術グループで半導体の試作を担当している男性。
この会社で働いてよかったなぁ、と思うことは「失敗したとき怒られるのではなく、ミスの再発防止策を徹底調査し改善していること。」だそうです。
普通科高校出身、最終品質確認工程で仕事をしている女性の入社の動機はなんでしょう。「長期休暇もあり、休みがちゃんと取れること。40年の歴史があり安心して仕事を続けられること。」仕事とプライベートのバランスをとりながら長く働けるかどうかはとても重要ですよね。
印象的なのは、お2人とも「上司や同僚との距離感が近く気軽に接する雰囲気がある」と強調していることです。手厚いサポートをうけ、手応えを感じながら成長していることが感じられました。
ワンポイントアドバイス
試験や面接を実際どのように行うか、高校生の皆さんに何を聞きたいか、などを面接担当者がくわしく解説しています。
会社での仕事に大切な熱意や自主性があるかどうか、強みは何か、アピールポイントを整理しておけば自分らしさを伝えられ、悔いのない面接になるのではないでしょうか。
工場見学や面接の申込みは専用フォームから随時受け付けているそうです。対象は「進路指導の先生方・就活生の親御さま」ですので、直接会社に直接アプローチすることが可能。興味を持たれた方はぜひ、問い合わせてみてください。