高卒採用ページを用意し、就職を考えている高校生に積極的にアピールしている会社の情報をお伝えするシリーズ。今回は紺藤織物株式会社をご紹介します。採用サイトは事業内容だけではなく、企業で実際に仕事をしている「働く大人」の様子を知ることができるもの。高卒新卒で働く先輩の姿をぜひ参考にしてください。
紺藤織物ってどんな会社?
紺藤織物株式会社は大正8年創業、滋賀県高島市に本社と10棟の工場を持つ歴史ある企業。主な事業はさまざまな産業資材用織物や素材としての糸(撚糸)の製造・販売です。
100年近くにわたり培ってきた「ものづくり」のノウハウにもとづいた技術力と、企画・開発から販売までを一貫して行う生産体制で国内トップクラスのメーカーとして高く評価されています。
産業用織物って何に使うの?
産業用織物…といってもピンときませんよね。暮らしの中で直接目にすることはあまりない製品ですが、強くしなやかな繊維製品はいろいろなところで利用されています。
自動車関連ではエアバッグの力布やエンジンに必須のタイミングベルト、工場で使われるコンベヤベルト、エスカレーター手すりや耐震性確保のための耐久・補強布関連など、紺藤織物は私たちの生活や安全に関わる製品を広く提供しています。
先輩インタビュー
高卒新卒採用専用ページには、高卒で紺藤織物に就職した4人の社員の皆さんのインタビュー記事があります。製品作りの現場で仕事をされている皆さん。入社のきっかけ、職場の雰囲気、入社後の具体的な仕事など盛りだくさんです。さっそく、ご紹介しましょう。
入社のきっかけは?
「地元で働きたい」「地域に貢献したい」と考えていた時に、先輩に話を聞いたり、学校に求人が来ていたことで入社を決めた方が多いようです。
職場の雰囲気は?
さまざまな年代の方がいる職場ですが、年齢の離れた先輩とも気軽にコミュニケーションをとることができ「人間関係がとても良い」というのが共通の感触。丁寧な指導があり、安心して働きながら、より高度な仕事に積極的にとりくめる環境だということが伝わってきます。
どんなお仕事?
4名が現在担当している仕事は、織機の調整、特定の整経機の担当、撚糸機で巻き上げた糸を扱う最終工程、織りあがった製品の検品、とさまざまです。入社後すぐの3か月間程は各工程の研修があり、その後さまざまな部署に配属されるとのことです。適性や業務の発展にともなう異動もあり、新しい仕事にチャレンジできるチャンスもあります。
やりがいを感じることは?
皆さんに共通するキーワードは「達成感」。思い通りに仕事ができたとき、相手の期待よりさらに高いレベルのものを提供できたとき、難易度の高いものを上手く扱えたとき、多数のオーダーをさばくことができたとき、作業上の目標をクリアできたとき。毎日の業務の中で感じる喜びを、いきいきと語っているのが印象的です。
もうひとつ、皆さんが口をそろえて話しているのは「最初は覚えることが多く大変」だということ。見方を変えれば、成長した現在の自分に自信がある、ということではないでしょうか。専門職としてスキルアップし、プライドをもって活躍できる職場だといえるでしょう。
興味を持った方はぜひサイトをチェックしてみてくださいね。