博物館や図書館に就職をしてみたいと考えているお子様がいれば、国立民俗歴史博物館、国立国会図書館が行っている学習の場のひとつである、職場体験に参加を促されてみてはいかがでしょうか。
こちらの職場体験は、高校生に向けてより実践的なカリキュラムが組まれていますので、高卒で就職したいと考えている人にはおすすめの職場体験となっています。どのような仕事があるのか、博物館や図書館の裏側はどうなっているのかを知る機会はなかなかありません。ぜひ、活用してください。
国立民俗歴史博物館、国立国会図書館の職場体験の申し込み方法
国立民俗歴史博物館、国立国会図書館で行われる職場体験に参加したい人は、事前に申し込みをする必要があります。学校単位で募集が行われていない場合は、
3名までであれば申し込む事が出来ますので積極的に利用していきましょう。
まずは電話で申し込み、学校を通しての依頼文書の提出、そして参加者と担当者との打ち合わせという流れになっています。保護者の方や担任の先生と相談をして、参加日時などを決めていきましょう。
国立民俗歴史博物館、国立国会図書館の職場体験の内容
幼稚園・保育園、そして小学生、中学生に向けても職場体験の場を提供している国立民俗歴史博物館、国立国会図書館ですが、高校生に向けては実際の仕事を体験できるカリキュラムが組まれています。
普段は見られないバックヤードの仕事や、正社員として働いている方たちへのインタビュー、業務体験など、座学から実地体験まで幅広く設けられています。普段は見ることができない業務を、実際に働いている方のお話を聞きながら体験することができる貴重な機会です。
国立民俗歴史博物館、国立国会図書館というと、堅いイメージを抱かれる方もいるかもしれませんが、その職務内容は多岐にわたり、高校生にとっても興味深い体験学習ができます。博物館や図書館で働きたいという高校生はもちろんですが、実際に働いている人の姿をみて刺激を受けたい、さまざまな仕事を一度に体験できるのは楽しそうと感じる人にもおすすめできるカリキュラムです。
国立国会図書館は、永田町から徒歩5分、国会議事堂前駅から徒歩12分。千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館は、京成佐倉駅から徒歩15分です。国立歴史民俗博物館では、学校単位の社会科研修も受け付けておりますので、上記の内容に興味があり、多くの生徒に体験させたいと思われた先生は、電話にてお問い合わせください。