食品物流の仕事とは?
高卒での就職を考える高校生に積極的に情報発信をしている会社をご紹介するシリーズ。今回はシモハナ物流株式会社の高校生向け採用ページをチェックしてみました。
西日本、食品物流の大手!
シモハナ物流は商社、メーカー、大手外食チェーンやコンビニエンスストアなどを対象に食品の物流センターを管理し、配送などをトータルで請け負う食品物流会社。2004年から12年連続で売上、拠点数、車両台数を伸ばして成長を続けている企業です。「IT化が進んでも人の力でモノを運ぶ仕事は絶対になくならない。さらに食品という、これもまた絶対必要なものを運ぶ」企業として、さらに事業を拡大しようとしています。
充実の高校生向け情報
シモハナ物流の高卒新卒向け採用ページには、高校生の採用職種である「配送ドライバー職」「倉庫内作業職」「一般事務職」の3職種について説明があります。特に客先まで品物を配送する実務を担う配送ドライバー職については、1日の仕事の流れが写真とともに詳しく紹介されています。
・乗務前業務(業務前点検、点呼、積み込み)
・配送業務(運転、荷下ろし、納品、コミュニケーション)
・納品後業務(片づけ、洗車、点呼・報告)
それぞれの業務の意味や目的の説明がありますので、高校生にも仕事の内容がイメージしやすいのではないでしょうか。
きめ細やかな人材育成プログラム
「人材育成」のページには入社後の成長支援プログラムが掲載されています。半年間は配送実務につくことはなく、物流の全体を学んだり社内の運転指導員である「ドライブマイスター」による訓練を含む研修受講。入社3年後まで計画的な社員教育カリキュラムが組まれ、満20歳になると取得できる中型免許取得まで技術・費用の両面から支援してもらえます。
ドライバーからキャリアチェンジも可能
専門職であるドライバーから総合職に転換し、マネジメントキャリアの道へ進むことも可能。物流の現場を経験をして気付いたことを会社の発展に役立てるチャンスがあります。実際、多くのドライバー出身のマネジャーが部下の育成や事業経営の分野で活躍しているとのことです。
採用実績校がわかる!
シモハナ物流は2016年4月には38名の高卒新卒生を採用しています。また、直近3年間の採用実績高校を公開していますので自分の学校の先輩が就職した、ということがわかれば心強いですよね。もちろん、採用実績のない学校だからといってあきらめる必要はありません。進路指導担当の先生に相談してみてください。
また、夏休みの期間に職場見学会も開催されています。実施している営業所についてもホームページに記載がありますので、興味のある方はぜひ足を運んでみましょう。