高卒就職を考える高校生に向けて、情報発信を積極的にしている企業のサイトをご紹介!今回は、岩手県の小田島組のページをチェックしてみました。岩手県の県南地区を中心に、土木工事や復興工事に携わっている小田島組。高卒で就職した後、キャリアアップができる仕組みを作っています。サイトを詳しく見てみましょう。
小田島組ってどんな会社?
小田島組は岩手県にある昭和45年創業の建設会社です。主に岩手県の県南地区での工事を手掛けています。公共事業である、道路改良工事や舗装工事、防潮堤工事などを行ってきました。また近年は釜石市、大船渡市、陸前高田市などの復興事業も手掛けていて、東北地方の活性化にも力を尽くしています。
高卒採用大量採用予定!キャリアアップも!
小田島組では来春の高卒採用として、男女合わせて30名を予定。入社後のキャリアップが出来るカリキュラムは「小田島大学」と名付けられていて、約3年間の現場勤務の後、進路を自分の適性に合わせて決められます。
これは現場監督などの現場管理系、オペレーターなどの技能系、経理や営業などの内勤系とコースがわかれている進路を自分で選択できる制度。自分に向いている、と思える仕事を選べるので、効率も上がりますし、やりがいも増します。
高卒採用に嬉しいことがたくさん
小田島組には、実は高卒就職の社員にうれしいメリットがたくさんあるのです。高卒で就職することは、「働く」ということを具体的にイメージ出来ていないとなかなか不安なもの。そんな不安を解決するためにさまざまな取り組みをしています。
一例として
・最初の1カ月は勤務時間を短縮
正規の勤務時間は、8:00~17:20ですが、生活のリズムをつかむまでの1カ月は9:00~17:00の短い時間での勤務になります。
・頑張れば給与が大卒並みに
高卒就職だと、大卒に比べて、収入が少ないままでは?と不安に思うかもしれませんが、小田島組は違います。高卒就職後、2年間の成績がAだったら、給与が大卒扱いになる!とはっきり宣言。大卒の同級生より一足先に大卒の給与をもらうこともできるということです。頑張った成果が、目に見える形になるのはうれしいですね。
時代に合わせて働きやすい職場に成長
小田島組は今も社員がより働きやすく、より成長できる職場であるように時代に合わせて変化しています。例えばIT化による情報共有やその研修。入社すると全員にタブレット端末が支給されます。
残業しない・させない風土づくりにも本気の会社です。長時間働くことよりも、短い時間で集中して働くことを重視。残業時間が少ない社員を高く評価して賞与に反映しています。その結果、集中して業務を行い1人あたりの1カ月の平均残業時間を約2時間まで短縮させました。
女性の活躍も目覚ましく、工務課長という管理職の女性もいます。企業として発展しながら、社員を大切にする姿勢が期待できる小田島組。せひサイトをチェックしてみてくださいね。