「最初が肝心」の言葉通り、第一印象はとても大切です。どのようなことに気を付ければいい印象を持ってもらえるのでしょうか?
今回は意識しておけば好感度アップ間違いなしのビジネスマナーをご紹介します。自信をもって、堂々と選考や面接に臨むために参考にしてくださいね。
身だしなみ
ポイントをひとことでいえば「清潔感」です。シャツの襟もとは汚れていませんか?靴は磨きましたか?カバンはくたびれていませんか?「清潔感に欠けている」という印象を与えると挽回は難しくなります。大きな鏡で全身をチェックし、ぜひ自分以外の誰かにも見てもらってください。
姿勢
見落としがちなポイントのひとつが「姿勢」。きちんと意識していますか?せっかく身だしなみを整えていても、猫背で下を向いてばかりで、自信がなさそうな立ち姿だったら、相手に与える印象は「覇気がない人」「やる気が感じられない人」になってしまいます。
胸を張って、背筋を伸ばし相手の顔をまっすぐ見るようにしてください。真剣さや誠実さが伝わるはずです。
言葉づかい
友達同士で話す時にはカジュアルな日本語で会話をしても問題ないのですが、面接の場でおかしな言葉づかいをそのまま出してしまうことのないよう注意しなければなりません。
面接対策のために練習をしたり、受け答えのシミュレーションをすると思いますが、日常生活の中でもおかしな所があれば教えて欲しい、と周囲の大人にお願いしておくのも効果的です。自分がいつも使っている日本語は正しいのか?まず疑問に思い、確かめるところから始めてみてください。
挨拶は自分からはっきり
基本中の基本ですので、当たり前にできている方も多いかもしれません。大人に囲まれてドギマギしても、相手の目を見て笑顔で挨拶ができれば、好感度は間違いなくアップします。挨拶する習慣がない環境で過ごしてきた人や、人見知りの傾向がある人はぜひ意識してみてください。
身のこなし
きちんとしたお辞儀、できますか?例えば面接が行われる部屋への入り方、椅子への座り方など、普段やりつけないことをぶっつけ本番ですれば失敗します。頭だけで考えるのではなく、実際に体を動かして練習しておきましょう。
また、面接時に必ず聞かれるであろう志望動機や自己PRなどは、何度も声に出して練習をしておいてください。面接を受ける時には誰でも緊張するもの。自信をもって体を動かし、声に出せるまで準備をしておけば、きっと本番でも実力を発揮できることでしょう。